野草は天給自足

よもぎ、どくだみ、びわの葉

発酵yogi foodのワークショップの際に毎回お出ししている野草茶ですが、母共々こんなに野草にハマったのは実は昨年4月にコロナの影響で日本に帰国してからのこと。

クラスでもアルコール消毒の代わりに、毎回どくだみチンキを試してもらっていたら、今年は皆さんもどくだみチンキ作ってくれたようで嬉しいです。

世の中的に、若杉ばあちゃんの影響で野草ブームが来ているのを感じていたのは、クシマクロビオティックで働いていた頃からの気がしますが、実際に自分の生活に取り入れられたのは今回から。コロナがきっかけとなって時間が出来て、気づいたこと、始めたことのひとつ。

若杉ばあちゃん曰く、「天給自足」。自分で作らずとも自然になっている野草。

周囲の環境に注意を払い、栄養価があるものが、自分の身の回りにあることに気づくことは、素晴らしい経験であり、正に神が与えてくれ恵みを享受している、何か神聖な行為のようにすら感じられます。

健康食品店で乾燥させたお茶としても販売されていますが、意外と身の回りにあるので買わずに、摘んで、干して、煎じて飲むっていうプロセスがまた楽しいのですよね。

私の身近にあってよくクラスでも出てくる野草まとめ

よもぎ

若杉ばあちゃんもよもぎ本を出すほど一押しの野草。

よもぎは「日本のハーブの女王」とまで言われ、その薬効効果は幅広く、東洋医学でも薬として使われてきました。クロロフィル、ビタミンやミネラルを豊富に含み、お料理にも使いやすい野草です。よもぎは体を温め、抗酸化作用が非常に高く、デトックス効果の高い、女性に嬉しい日本のスーパーフードです。

よもぎ餅はもちろん、パン生地やケーキに練りこんだりとお茶だけでなく食べやすい野草。春先がやはり柔らかいしアクも弱いので一番食べるのに適しているよう。くれぐれもトリカブトと間違えないでね。

どくだみ

ゲンノショウコ、センブリと並ぶ『日本の三大薬草』と言われています。
「毒を矯める(正しく治す)」という意味から 「ドクダミ」と呼ばれるようになったという一説があります。
ドクダミの葉や茎を乾燥させたものは「十薬(じゅうやく)」という生薬として知られているおり、煎じて飲むと利尿作用、動脈硬化の予防、解熱や解毒などの効果があると言われています。ドクダミ茶には、血管の悪玉コレステロールや活性酸素を除去する作用があり、血液をサラサラにしてくれます。また、腸内に水分を集めてくれる、便を柔らかくしてくれたり、腸の神経細胞を刺激し、動きを活発にしてくれます。あの爽健美茶にも薄いけど入ってますね。老化の原因の一つである、最終糖化産物/AGEを減らす作用も期待できます。

どくだみを焼酎に漬けたチンキには虫除けや虫刺されにも使えます。花の咲く春が一番薬効があるそうです。チンキにするとあの独特の臭さはなくなります。むしろいい匂い。私は昔からあせもとか肌トラブルがあり、最近はどくだみ風呂を試し中。

びわの葉

ビワの葉に含まれるタンニンが、昔から薬として利用されていました。抗酸化作用、抗菌、殺菌作用、消臭効果などがあると言われています。サポニンは油を溶かす性質があり、脂肪やコレステロールを取り除く働きがあります。また抗酸化作用も期待できる。古い葉の方が良いようです。

お父さんの腰痛の時にも役立ったびわの葉。

桑の葉

以前は気づかなかったが、公園とかあらゆるところに桑の木がある。

桑の葉に含まれる「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」という成分は、食事によって体内に入ってきた糖質に働きかけ、小腸内で糖質が吸収されるのをブロックする効果が期待されると言われています。抗酸化作用などが期待される「ケルセチンマロニルグルコシド(Q3MG)」という成分も含まれます。

私はときどきスムージーに入れたりしてます。

ラズベリーの葉

ラズベリーリーフは昔からヨーロッパでハーブティーとして飲まれていたそう。女性器系に良い。生理痛の緩和、出産、授乳期にもおすすめ。

昨年母が見沼用水付近の散歩コースで積んできた野生のラズベリーリーフを庭に移植したら今年は実がなりました。